2018/06/27 13:27



ハノイ市内からバスに揺られること1時間。

放し飼いの牛達と、

長閑な田園風景をぼんやり眺めながら

辿り着いたのは

"Bát Tràng/バッチャン村"でした。

バッチャン村は、

村民の9割の人々が

ベトナムで最もポピュラーな陶磁器、

"バッチャン焼き"を生産していると言われる

陶磁器の村。

蓮や菊の花、トンボが描かれている

"バッチャン焼き"は

ベトナム国内はもちろん、

日本でもよく見かける食器なので

ご存知の方も多いかもしれません。

そのバッチャン焼きが

ここ数年でモダンに進化を遂げて

"ニューバッチャン"という

新しいジャンルを作り出しています。

オランダとベルギー出身の女性2人が

ベトナムで出会って創業された

テーブルウェアブランド"amaï(アマイ)"

ニューバッチャンの存在を知ったのは

このamaïに出会ったのがはじまり。

欧米的なカラーリングと

不規則に凹んだ独特なかたち。

すごく薄くて軽いのに

1200度もの高温で焼成されているため

丈夫に作られていて

使いやすいのも特徴です。

amaïを筆頭に、

ベトナムのモダンプロダクトとして

いま勢いを見せるニューバッチャン。

容赦なく日差しが照りつける中、

ヘロヘロの汗だくになりながら

セレクトしてきた器たちをぜひ店頭で☺︎。